ひまあずの大人の発達障害ブログ

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上司に怒られることが嫌な若手社員に告ぐ。


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ひまあずです。

 上司から何かと文句を言われたりすることはありますか?

 「同期のアイツはあまり、上司から叱られることはないのに、どうしておれのときだけ」とか

 「もう勤続25年の先輩がミスしても叱られていないのに、なぜ自分のときは目くじら立てて怒られるのだろうか」

 など、入社数年の若手社員の中にこういう思いに駆られる人がいると思います。

 私もその一人です。はじめはあからさまなミスが多かったため、怒られることは仕方ないと思っていましたが、数年経つと、些細なことでも文句を言われたりすることがあり、気分が悪くなることがありました。

 しかし、ただ気分が悪いと嘆くだけでは何も変わりません。どうして上司は自分にきつい当たりをしてくるのだろうか。そして、仕事を継続するためのモチベーションを保つための心構えをどう作っていけば良いのかについて、お伝えしていきたいと思います(^^)

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 上司はあなたのことを嫌って言っているわけではない。

 叱られてはじめに生じる感情はあの上司がひねくれていて自分のことをいじめたいから言っているんだと思うことです。

 しかし、上司はそういう気持ちで叱っているわけではありません。上司は部下をマネジメントし、会社全体の利益を最大にするための義務があります。われわれ平社員よりも広い視野をもって仕事をせねばならないのです。

 良く言えば真面目、悪く言えば会社のことばかり考え、仕事熱心なワーカホリックというのでしょうか。上司とはそういうものです。この記事を読んでいる人の中には「そうじゃなくて、本当に自分のことを嫌っているんだ」と思う人がいれば、一度上司を居酒屋や話せる場所に誘ってみて下さい。その上司の腹の内が分かると思います。

 上司とは、頑固で堅物な生物である。

 「一度、叱られたら、毎回目をつけられる。大きなミスはしていないのに、叱られる回数か増えた。」

 こういうことは経験したことはありませんか。われわれも今どきの若者はと言われることがありますが、われわれ若手社員だって言いましょう。「今どきの中年は堅物で融通がきかない」と。

 とはいえ、40後半〜50代は最近を問わず、

  • 考えが固まっているため、一度固定した考えは覆らない。
  • 一度、こう決めたものは変えない。自分を否定されることを何より嫌う。
  • 自分は他の人よりも価値ある存在だと思っている。

 と、昔からこういう年代です。今どきの若者とも言われますが、今どきではなく、若者の最近の思考も何十年前から共通点があります。


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 上司とは、こういう生き物である。

 われわれ若手社員からしたら、厄介ですが上司の気質を変えることもできませんし、同じ会社内にいる以上、どうしようもありません😅

 いつ文句を垂れる分かりません。いつでも、叱る引き金を握っている状態です。

 とはいえ、「上司は何ぞや」に対して、先ほどお伝えしたような自分の中での理解があるのとないのとでは、心の中の余裕が違います。上司とはこういうものであると、知っておくことは良いことでしょう。詳しくは次でお伝えしていきます(^^)

 上司に怒られた場合、考えること🤔

 怒られなくするのではなく怒られても、気にしないことが大事。

 上司に怒られやすい人が怒られないようにするにはどうすればいいのか考えても、あまり良い案は見つかりません。

 人生何十年生きてきて、今更自分の人格を変えることはそうそう簡単にできないからです。

 自分を変えようとして、かえって自分の良かったところがなくなってしまう可能性もあります。

 では、どうすればいいかというと、怒られても気にならなくなるための意識を持つことが大切です(^^)

 そのとき意識すべきポイントをまとめてみます。

 

  • 聞いたほうが良いことは聴いて、自分のためにならないところは聴かない。
  • 周りじゃなくて自分。他の人と比較しない。自分を持つこと。
  • 上司の真に気持ちを考えてみる。考えすぎても無駄なことはしない。

 

 まず、聞いたほうが良いことは聴くとは、自分の今後の糧や経験になるようなことは素直に聴きましょう。あえて、「聴く」という言葉を使った意味は意識して聞き、そして理解するまで考えることが大切だからです。 

 そして、どんな上司でも思慮に足らない言葉を発する人がいます。一言多いというやつですね😅

 そこは話半分にし、あまり深く考えないようにしましょう。そういう性格ですから、他人がどうこうしようもありません。「はいはい」と話半分に聞き流すことが大切です。

 次に、怒られたときの自分の感情として

怒られた→周りの人と比較→へこんでしまう

、という流れができてしまうことが多いのですが人は関係ありません。自分が直せばいいだけです。与えられた役割をこなすための意識を持つ以上の意識は必要ありません。

 最後に、上司が抱いている気持ちを受け入れる余裕を持つことで、怒られても上司の気持ちが分かるようになってきます。

 上司としては、「成長してほしい。一人前になってほしい」とか「会社の利益のため」とか考えた上での叱りです。まずはその上司の気持ちを受け入れることができれば、やがて、その本意を紐解いていくことができます。そうすれば、だんだんと仕事を進めやすくなってくるでしょう(^^)

 今の状況が永遠に続くわけではない。耐えることも大事。

 叱られる側としては萎縮してしまい、その上司のことばかり考えてしまい、プライベートも楽しくなくなってしまいます。

 しかし、溜め込んでしまうと良くありません。夜寝付きが悪い、目眩がする、考えが回らない等、軽いうつ状態になってしまう人もいれば、極端な例ですが、上司に暴力を振るってしまい、警察案件となってしまうことも発生しかねません。

 状況は変わります。ずっと同じ仕事と人間関係はありえません。しかし、状況が変わる例として

  • 職場が異動になる。
  • 自分の能力があがる。

の2つしかありません。しかし、能力自体はすぐ上がるものではないし、それまで耐えなければなりません。

 職場の異動についても、自分が決めるわけではないため、見通しがつきません。

 仕事が落ち着くまでは、息抜きの仕方を工夫すること。

 状況が変わるには異動か自分の能力が上がるかどちらかしかありません。

 能力が上がるまではそれまで、辛抱を強いられることになります。仕事が慣れてくるまでは、息抜きをする時間を作り、「楽」をすることをおすすめします。

 仕事中で、気楽に話せる人を作ったり、プライベートでも趣味や習い事を作ることをおすすめします。

 叱られて我慢し、溜め込むのではなく、発散する場を作りましょう(^^)

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 まとめ

 上司に怒られやすい人はそれはそれで仕方ありません。自分を変えようとし、かえって失敗し塞ぎ込んでしまう可能性があります。

 ではなく、その上司はこういうものだと割り切り、叱られても発散できる場を作ることが、仕事の場合は大切です(^^)

 健康第一という言葉があるように、溜め込んでしまうことは良くありません。

 必要なことは素直に聞き、余計なことは話半分で聞くだけの肝っ玉も身につけましょう(^^)