アスペルガーが社会を変える〜アスペルガー社員は現代社会の産物〜
ひまあずです。
アスペルガーって言われ始めたのってそんなに昔からではありませんよね。昭和以前の時代だと、ただ変わった人としか見られませんでした。しかし、アスペルガー症候群と言われ始めてからははっきりとその発達障害という考え方が確立し、その中でアスペルガーがどういう特徴があるのかという研究する学問もできあがりました。
そのアスペルガーの特徴が現代社会を作り上げてきたとまでは言いませんが、アスペルガーだからこそ、現代社会に溶け込み、成功していく人材であると考えています(^^)
アスペルガーが持つ現代社会を生き抜く術について迫っていくとしましょう(^^)
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アスペルガー症候群がなぜ社会で成功しているのか。
アスペルガー症候群の人は普通の人の能力未満の欠点がある一方、個性が強く、継続力があり、ふとしたときに高い能力を発揮することがあります。
例えば、暗記です。電算やそろばんなどで高い能力を発揮することができる人の中には発達障害と思われる人も一定数います。その人の持つもともとの能力もありますが、それ以上に発達障害だからこそ、同じことを反復し、努力し続けることができる持続力が成功へと結びつけています。
人は元来、人より優位に立ち、マウントを取るために、欠点を見つけ、揚げ足を取る習性があります。アスペルガーの人は能力の差が激しいために、欠点ばかりが強調されていますが、人にはなかなか真似できない能力が備わっています。
社会が個性を認めるようになってきた。
私は昭和の時代は生まれていないのでわかりませんが、少なくとも現代社会ほど、個性に寛容な社会ではなかったと思っています。
今は発達障害者支援法など障害者政策が充実し、社会の認知度も高まってきました。雇用主からもアスペルガーでもできることや得意なことを伸ばしていこうとする考えを持つ人も増えてきました。自分の特技やできることを伸ばしていこうとする姿勢をサポートしてくれる体制が整ってきたと思います。
また、働き方改革にあげられるように社会はオンオフの切り替えを求められるようになりました。これはひとえにアスペルガーの特徴である切り替えができるというところが反映されているのではないかと思います。
どういうことかというと、アスペルガーの人はやるかやらないかのどちらかです。周囲の人が何となく残っているから自分も残業しようという周りの雰囲気はあまり、分かっていません。だからこそ、周囲に気を使わず帰ることができる。気疲れで精神的に病んでしまうことはありません。
生活残業や飲み会と言った風潮が薄れてきているからこそ、アスペルガーにとって生きやすくなってきていると思います(^^)
アスペルガーは目標に向かって忠実であること。
アスペルガーの人はなかなか諦めるということをしません。目標に向かって行動を続けることができます。
特に得意分野となると普通の人以上の成果を発揮します。私の場合、作業が得意でしたので、人よりもマニュアル作業を早めに終わらせ、期日までに仕上がった状態にすることができます。
持続力。アスペルガー社員が持つ大きな特徴であると思います。
まとめ
アスペルガーだからこそ、現代社会に溶け込むことができる。そういう思いが今仕事で悩んでいる人に伝えることができればと思いました。
人間、人のあら探しをするものです。そこは仕方がないものだと割り切り、自分の欠点は自分のペースで乗り切っていけばいいのです。得意なところを磨き続けていくことで、アスペルガー社員でも、できる社員になれます。特に、現代社会は個性に寛容になってきました。焦らず、自分のペースで目標に向かっていきましょう(^^)