ひまあずの大人の発達障害ブログ

個性は最大の武器!つまらない悩みはそっちのけ。人生楽しもうぜ(^^)

アスペルガーだからこそ、営業マンに向いている3つの理由


f:id:crb17494:20200317193220j:image
ひまあずです。

 皆さんは「営業」についてどういうイメージがありますか?ノルマが厳しかったり、体育会系で飲み会が多かったり、上下関係か厳しかったりと一般的なイメージだとあまり、進んで営業職につきたいと思う人はいませんよね😅

 一方、成果を出せば高級取りになれるとか、コミュニケーション能力が高いという良いイメージもありますよね(^^)

 良い悪いどちらのイメージでも、われわれアスペルガーからしたら営業には全く向いていないと思ってしまいます。だって、コミュニケーションが好きでもないし、飲み会は煩わしいし、時間外はさっさと家に帰って自分の好きなことをしたいですよね😅

 今、社会は変わり始めています。もう、飲み会だとか長時間労働とかが受け入れられにくくなってきており、アスペルガーとしては過ごしやすい社会になりつつあります。

 これからの時代、アスペルガーだからこそ、営業に向いている理由を説明したいと思います(^^)

[http://www..com/:title]

 ①アスペルガースペシャリストになる能力がある。

 アスペルガーは幅広い分野を満遍なく把握する能力に長けていません。しかし、ある一分野、特に興味のある分野だと普通の人以上、知識を持っています。特定のことなら誰でも負けない。社内で一番の知識を持つ能力を持っています。あれについては、あいつに聞けば何でも教えてくれる。そういうように社員たちから言われたら、完成です。

 また、顧客とのコミュニケーションにも効果を発揮します。相手の気持ちに共感したりなどありますが、コミュニケーションの根本はまず言葉に発するということです。言葉に出すには知識が必要です。営業である商材を売るときにはその商材を突き詰めて、知識を蓄えることができれば、相手のどんな話にも切り返すことができます。この取引に成功するとこういう良いことがおきると理論的に説明することができ、相手を納得させることができます。

 狭く、突き詰めて知識を蓄えることができることがアスペルガー社員が営業マンに向いている最大の理由と言えます。

 ②アスペルガーはオンオフの切り替えができる。

 アスペルガーの人は良くも悪くも相手の気持ちが分かっていません。空気もあまり読めていません。社内で飲み会の話になっても、自分は自分のしたいことがあると速やかに帰ることができます。

 この帰ることができるとあえて能動詞を使用した理由は帰ることができず、深夜まで付き合ってしまい、体調不良を起こしたり、好きでもないのに飲み会に毎回出席し、精神疾患にかかってしまったりすることがないという意味です。

 仕事は仕事、プライベートはプライベートであるときっちり、分けることができるのがアスペルガーの持つ能力だと言えます。長時間労働アルハラなどと言われるようになってきた昨今、飲み会に参加しないとなって、周りが排除してきたりするほうが時代にそぐわない組織です。今のアスペルガーはその時代に合わせた動きをしてきていると思います。

 ③アスペルガーは仕事が出来ない人の苦しみが分かる。

 アスペルガーが営業マンに向いているといってもはじめは対人関係で苦労します。相手の気持ちが全く分からず、うまく人間関係を築けなかったり、上司から怒られることが多いでしょう。しかし、積みかなった経験が誰にも負けない知識となり、スペシャリストになることができます。

 始めから要領よく仕事ができる人に比べてアスペルガーの人ははじめは苦労するため、その分、仕事のできない人の気持ちが分かります。組織のマネジメントを考えるには必要な経験を積むことができ、人望も得ることができます。

 まとめ

 アスペルガーだから、営業職に応募するのはやめようという仕事が向いているかもしれないのに始めから、イメージだけで応募せずに諦めてしまうことは非常にもったいないことです。アスペルガーの人は対人関係が苦手、要領が悪いから、営業には不向きである考えはあまりに思考が極端です。

 アスペルガーだからこそ、一つずつ地に足ついた仕事ができるため、社員の信頼は得やすく、経験が積み重なれば必ずできる社員になれます(^^)