アスペルガー社員が早く成長するための思考
ひまあずです。
アスペルガーの人って何事にも他の人より動作が遅かったり、慣れるのが遅い人が多い傾向にあります。新しいことに慣れることやアドリブがききにくかったりするんですよね。新しいがあると、混乱してしまい、焦ってミスしてしまうことで自分のペースで仕事ができないことも原因かもしれません。
そんなアスペルガー社員でも、意識してほしいポイントを掴みさえすれば、他の社員以上に伸びることが可能であると社会人生活を続けていくうちに実感することがあります。
今回はぜひ、そのポイントを掴み、無理せず自分のペースで仕事をしながら、成長できるための意識をまとめましたので、参考にしてほしいと思っています(^^)
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アスペルガー社員の抱える意識が成長を遅らせる最大の原因だ。
アスペルガーの人が仕事に慣れるのが遅くて、周囲に迷惑をかけてしまっているのは、アスペルガー社員本人の能力だと思いがちだと思います。自分はアドリブがきかないとか、焦ってしまうからだとか、マルチタスクができないからなんだと思っている人も多いと思います。
しかし、最大の原因は自分の能力でも、周囲の評価でもありません。自分の意識です。
私がお伝えするのは、仕事では自分のペースを作れです。
仕事では、アスペルガー社員は完璧を目指します。理想が高い人が多いです。しかし、仕事では、100%はそんなに求められていません。特に新入社員などベテラン以外の人は最低限さえ、クリアすれば良いのです。
そこを完璧にやろうとし、足元がお留守になってしまい、ケアレスミスが増え、基本がおろそかになってしまいがちです。
アスペルガー社員が抱えがちな意識を変えるための心構えについて。
上の続きですが、完璧に抜け目なく仕事しようという意識を直すには、自分はできない人間ですだと必要以上にへりくだらないことが必要であると思っています。
自分はもともとできないから、周りに迷惑をかけたくないという気持ちが自分のペースで仕事ができず、絶えず周囲の動きに敏感になってしまい緊張してしまいます。緊張すれば、できていたことでさえも、忘れてしまい、ミスが増えることがあります。
自分はできない人間などと、あえて自分を苦しい立場にする必要は全くありません。そう考えることで自分が苦しむことになりますし、上司や先輩だってそう考えることを望んでいません。周囲だって、あの社員はできない社員と思っていないのに、自分だけ思う必要は全くありません。
自分ができないだめな社員という固定観念を取り払い、今できることを自分のペースで仕事をすすめることが大切です。
できないことはできないでいいのです。次同じことがでたときにどうやってできるようにするか考えればいいだけです。
今は目の前にある仕事を最低限クリアしながら少しずつ経験を積んでいきましょう(^^)
自分が苦手じゃないできそうな仕事に打ち込む。
会社に入れば、基本的には自分に合わないような仕事ばかりです。対人関係の交渉であったり、調整など特に人間関係の駆け引きが苦手なアスペルガー社員だとなおさらです。その中で得意なことを見つけることは難しいと思います。
アスペルガー社員が取り組むべきは苦手なところではなく、できることからする方が成長が早いし、自分に自信を持つことができます。
私の場合、コミュニケーションや会議の場での発表が苦手でしたが、事務仕事はある程度できていました。とはいえ、他の社員に比べると、全然できているレベルではなかったのですが、最低限のことはそつなくこなせていました。今も相変わらず、コミュニケーションの飲み込みが遅く、周囲を惑わせる事が多いのですが、事務仕事ができるようになり、陰ながら他の社員を支えられるようになることで、仕事にある程度自信がついてくるようになりました。
他の社員ほどできる仕事じゃなくても、苦手意識を持たない仕事を意識して取り組むことで自信がつくようになります。できる仕事から成長していくことで、どのように成長していけば良いのかを意識することができ、少しずつ他の仕事も慣れるようになります。
まとめ
アスペルガー社員だからといってできないまま終わる社員ではありません。むしろ、一つのことに実直に向き合う能力については、普通の人以上にあります。
アスペルガー社員の人はへりくだりがちな人が多く、それが自身のなさに繋がっていきます。自分のできるところから取り組むことで、自信がついていきます。
焦らず自分のペースで進めていくことが、成長する最大の効果です😀