ひまあずの大人の発達障害ブログ

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記憶力を高める方法


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ひまあずです。

 仕事をする上で記憶力はかなり大切ですよね。ミスを防ぐために覚えておくこともそうですが、大事な会議や商談など、話し合いの場において、咄嗟に言わなければならないことを伝える際に、過去の出来事を思い出すことは大切ですよね(^^)

 では、記憶力を高めるためにはどういうことに取り組み、意識すればよいのか考えていきましょう(^^) 

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 人はなぜ忘れてしまうのか

 先ほど、お伝えしたように記憶力って仕事をこなしていく点でかなり大切ですよね。

 でも、やることリストを作成し、忘れないように意識しても、リストに書ききれない部分については、自分の脳の中に記憶しないといけないですし、些細なことまで全てをメモに書ききれませんよね😅

 発達障害でも絶対に忘れないようなやることリストの作り方 - 発達障害でも社会で生活していくためのブログ

 

 覚えておいたほうがいいけど、覚えなくてはならないことがたくさんある場合、人ってパニックになってしまい、覚えきれなくなってなるものです。特に仕事の流れが分からない新入社員のころだと、覚えようとしてもそのほとんどを忘れてしまうと思います。

 人間、複数のことを同時にこなし、考えられる都合の良い設計にはなっていません。

 仕事は次から次へと終わりなく、様々な方向から増えてくるものです。覚えようとしても、新しい情報に上書きされてしまうため、古い情報は消去してしまうんですね🤣

 では、記憶力を向上するための方法とは?

 記憶力を向上するために仕事勤務中に意識的に行うことで、成長を見込むことができますし、一人でじっくり、記憶力を鍛えたい方向けの方法もあります😃

 キーワード想起法

 私流に記憶を呼び戻す考え方なので、オリジナルネームですが、一言でいうと、キーワードから連想することという意味です。

 例えば、〇〇商事の〇〇さんと✕✕について、2月25日の3時に議論をし、△△という結論に至ったとします。その後、忘れたとしても、このいくつかあるキーワードから想起し、芋づる式に連想していくというわけです。

 例えば、私なら2月の出来事を振り返る→

その中で〇〇商事の〇〇さんと話したことを思い出す。話した内容から結論である△△を思い出すという流れになります。

 特に思い出しやすいものとしては、日時が挙げられます。数日前程度であれば、その時、自分が何をしていたのか、重要なことであれば、ある程度思い出せますからね😀

 ワーキングメモリーを鍛える

 ワーキングメモリーとは、心理学用語ですが、記憶を確かなものとするための作業と考えてください。記憶には、大きく分けると短期記憶、そして長期記憶があり、短期記憶とは記憶の保持時間は短いものの、短時間でたくさんのものを記憶することができます。一方、長期記憶とは、時間を要しますが、一度、覚えると長年覚えていられるような記憶です😃

 学生時代の同級生や親友の名前なんかは、長期記憶の例で取り上げられやすく、卒業しても、忘れませんよね。一方、今日仕事の商談の話のなかでした、雑談なんかはその時は、覚えていても、時間が経てば、何の話をしたの忘れてしまいます。

 ワーキングメモリーとは、そういった短期記憶を長期記憶に変えるための作業という意味を表します。

 前置きが長くなりましたが、ワーキングメモリーの鍛え方として、録音済みのテレビ番組やネット動画などで話されていた内容を聞き、10秒後に思い出すというものです。

 当然、言葉の内容をなるべく正確に思い出すということが、趣旨になってきます。この訓練を繰り返すことで、聞いたことをメモをしなくても忘れにくくなリます。

 普段関わる人・もの・時間に気を払う。

 これは、記憶力を高める方法として始めに伝えた「キーワード想起法」の発展型として思ってください。とはいうものの、すぐにできないといったものではないので、キーワード想起法と一緒に意識作りをしてもらえたらと思います。

 普段関わる人・もの・時間に気を払う とは、仕事の勤務中に関わる上司、明日のタイムスケジュールなど様々な仕事上で、関わるものに対して、焦点を当てて考えるということです。

 例えば、朝の始めの時間に今日のタイムスケジュールを見ますよね。その時にタイムスケジュールはこれで全てなのか、他にするべきものはなかったか考えるということです。あくまで、これは一例ですので、仕事上、関わる全ての物事に対して、「何かなかったか。忘れている点はないか。」と考えることが記憶力を高める有効な方法であると思います。

 まとめ

 記憶力は一朝一夕に高められるものではありません。毎日を意識し、意識づくりを続けていける人であれば、誰でもいざというときに思い出し、仕事を円滑に回していけるような人になれると思います(^^)

 やることリストの作成など、メモをとることは重要であることは言うまでもありません。できれば、大事なことはメモにまとめたいものです。しかし、全てをメモに書いてしまうと収集がつかなくなり、整理しきれません。自分の脳の中にもある程度、記憶し、脳を鍛えるという意識が後々になって自分に返ってくると思います(^^)